キズナのマーケティング(池田紀行/アスキー新書)

erevan2010-07-15


「明日の広告」「戦略PR」「使ってもらえる広告」・・・広告系マーケティング本で良書を連発するアスキー新書に、またひとつ新たな名作が。ソーシャルメディア系の企画を立案するなら、ぜひとも教科書的に押さえておきたい一冊。トレンドに疑念を抱きつつ、脱力感ある「下から目線」で、現実的な方法論を提示して行く。文体自体が、まさしくソーシャル。「効率」と「効果」の相違など、目からウロコの図説あり。とにかく付箋だらけになった。