2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
3人の筆者が分担し、10のテーマに沿って現代住宅を紹介。建築学がこんなにも面白いのは、建築というものが森羅万象の縮図になっているからだと思う。ともかくも、建築は知的言語を要求する。住宅そのものよりも、筆者の論理構成と次々と繰り出される独特…
一見華やかな演劇の世界だが、誤った指導により人格の破綻をきたす若い役者も多いという。カルトと見分けがつかないような危ない劇団が結構存在するらしい。意外と怖いな、と思った。
日本社会の潜在的メカニズムを明らかにした古典的名著。世の中が怒濤のようにフラット化する現実にいると、懐かしさすら感じる。
イラクでハリバートンあたりがインフラ利権を漁っているのと何ら変わらない所業が、占領後の日本でも行われていた。本書が扱うのは全国的な通信網建設に関わる部分だが、その他の分野でも様々な「仕込み」がなされたのは間違いない。それらが現在に至るまで…
マイナスをプラスに言い換えるのは、毒舌よりもはるかにハードルが高い。
もっと早く読んでいれば・・・。
古今東西、様々な偉人たちによって確率論が進化してきたんですよね、と。だがこと株取引においては当たるも八卦、当たらぬも八卦なんですよね、と。何の足しにもならない本。
読み終えるのが惜しかった。現代の叙事詩。
細野さんにこれほどの文才があったとは知らなかったが、興味深かったのは彼の精神的・肉体的な「か弱さ」。あの飄々とした言動とは裏腹に、他人に対して過度に気を使う人であり、走ることが苦手で、いつも「救心」を携帯していたのだという。
訳が読みづらく、ひたすら退屈。金融工学なんて、巨大な幻想だと思う。
戦メリに出演した坂本龍一が、ラッシュで見た自分の演技のひどさに驚愕し、自らの出演パートにだけこっそり音楽をつけてフォローした、など地味なこぼれ話が以外と面白い。
トップアスリートたちは、自分たちのプレー環境をどのように知覚しているのか。その驚くべき事実。