2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 がんばりすぎてしまう心理(加藤諦三/PHP文庫)

全巻制覇してしまいそうな勢い。

 クビライの挑戦 モンゴルによる世界史の大転回(杉山正明/講談社学術文庫)

世界史における「モンゴル」の復権。その端緒となるべき研究。

 ドキュメント《スター・ウォーズ》―ジョージ・ルーカスはいかに世界を変えたか (ゲリー・ジェンキンズ、野田昌宏訳/扶桑社文庫)

「スター・ウォーズ」制作の舞台裏をドキュメントした良書。信じ難いことに、当初は誰もが失敗作とみなしたという事実。ルーカスの苦悩ぶりと、栄光をつかみ取るまでのドラマが中心だが、マーチャンダイズに対する驚くべき先見性についても見逃せない。

 パワーロジック(内藤誼人/ソフトバンクパブリッシング)

この中から一つでも実践してみたいものだが、理想的なチャンスがそうそう訪れないのが現実。

 パワーマインド(内藤誼人/ソフトバンクパブリッシング)

心理学をベースに置いた交渉術のハウツー本。読み物としては面白い。

 ウェブPRハンドブック(吉池理/日本能率協会マネジメントセンター)

実務レベルの詳細な解説が役立つ。

 夏への扉(ロバート・A・ハインライン/福島正実、ハヤカワ文庫)

万人向けの清純派SFライトノベル。「時をかける少女」の読後感。

 メディア・イノベーションの衝撃(デジタルジャーナリズム研究会/日本評論社)

初版2007年。読みそびれているうちに社会状況も一変。旧来型ジャーナリズムの墓標として、若干の読む価値ありか。

 イシューからはじめよー知的生産の「シンプルな本質」(安宅和人/英知出版)

要再読。

 タオ 老子(加島祥造/ちくま文庫)

老子/道徳経の超訳版といったところだが、特に響いてくる言葉がなかった。