2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
クリエイティブ・ディレクターの資質とは「そもそも論」を語れることだと思う。オリエン自体を俯瞰し、周囲に広がる状況をも見据えた上で、ようやく戦略立案に入る。この本からは、そのあたりのエッセンスを学べるだろう。佐々木宏的な広告論とは真逆の、オ…
今ひとつ情報の少ない海外のファンタ系映画祭をまとめて紹介。このような本を求めていた。著者のはしゃぎっぷりが微笑ましい。この世界はこの世界で日本の一部の映画人の村社会になっている感は否めないが。
日本人のミニチュア志向を、カジュアルな語り口で面白く描いている。ところどころ強引な言説もあるが、総体での説得力はあり。
会話を盛り上げずには置かない、26のスゴい質問。「最強の野球チームを作るなら、いつの時代の誰?」「5万円を好きに使っていい、と言われたら?」「朝目覚めて、14歳に戻っていたら?」・・・。ざっと質問を眺めるだけでもウズウズしてくるし、解説パ…
衝撃。この絶景。世界観が根底から覆された。人間性も魅力的に描けている。構成も素晴らしい。
著者の現場体験を軸にしたエッセイ風読み物。テクニカルな話はそれほど出てこない。以前読んだ本と内容が酷似。
ライフログという、一種危険な匂いのするコンセプトの割には、実例が地味でちんまり。
会社仲間と実験するため、参考書として購入。以後動向を注目しているUSTREAMだが、dommune以外はイマイチ盛り上がらない。これから来るのか?すでにピークアウトしたのか?著者自ら行った「ソーシャル鍋」が現時点では最も面白いコンテンツ。
「女性の品格」のlite版というところか。自然体で押し付けがましさのない、ゆるやかな語り口が女性には受け入れられやすいだろう。食べながらヤセられる、的な読後感。「反応」という切り口には目からウロコ。
キーワードは「自分に許可を与える」。数多ある自己啓発本と一線を画すのは、全体から発する瑞々しさ。前半の期待感は後半の凡庸さで収束してしまうが、学生へのプレゼントとしてはいいだろう。