シネマ坊主(松本人志/日経BP社)

erevan2008-01-19

「笑いのプロ」に映画を評価させてみる、という企画意図は秀逸だと思う。インタビューテープを元にライターが大幅に加筆していったのだろう。実際の本人コメントと、ライターの創作部分とがほぼ明確に分かってしまう。松本自身が映画製作を手掛ける布石にもなったのだろうが、結果はまさに「言うは易く、行うは難し」。