2006-08-22から1日間の記事一覧

戦争見物(小磯文雄/飛鳥新社)

タイトルどおりの本。バックパッカーに毛の生えたような自称ジャーナリストが 世界の紛争地に出掛けていっては人様に迷惑を掛ける。こんなにいろいろな場所へ 足を踏み入れていながら写真もインタビューも大したものが一つもない。 実際、素人レベルではこの…

テレビCM崩壊(JOSEPH JAFFE/織田浩一・翔泳社)

なかなか本題が始まらず、イライラしつつ読み続け、結局最終ページまできてしまった。 特に目新しい話は出てこない。この程度ならネットで拾い集めた記事で書けそうだ。 タイトルも帯も大袈裟。誇大広告。マーケティング2.0をネタに一儲けというとこか。

日本書紀はなにを隠してきたか(遠山美都男/洋泉社)

「大化改新・クーデターの首謀者は誰か」「卑弥呼は個人名にあらず」・・・。 スキャンダラスな見出しがずらり。かなり刺激的な内容だとは思うが、 日本史の基礎知識がないのでどれほどの凄さか分らないのが悔しい。 聖徳太子虚構説なるものが存在するのも新…

世界のニュース 意外なウラがわかる本(ロム・インターナショナル/こう書房)

全然ウラが書いてない。「儲かる奴がいるから戦争が起きる」程度の俗説・憶説のみ。 中学生向け。

既存企業vsドットコム企業(MARY MODAHL/碓井聡子/村田春代・ソフトバンク)

変化の激しいネットビジネス。6年も前の本を今あえて読むのも面白い。 なにしろこの本にはグーグルの名前が一度も出て来ないのだ。 既にヤフーやマイクロソフトがやってるんだから検索エンジンの開発なんてまるで無意味、 と警鐘を鳴らしていたりする。 ネ…