歴史は「べき乗則」で動く(マーク・ブキャナン、水谷淳訳/ハヤカワ文庫)

erevan2010-12-03

半信半疑で読み始め、半信半疑のまま読み終わるような本。複雑系やスモールネットワークのコンセプト自体にマジカルな吸引力はあるが、データで裏付けようとすればするほど怪しさが強まり、単なるこじつけに思えてくる。