著作権の世紀(福井健策/集英社新書)

erevan2010-09-25

恥知らずな中国が日本のブランド名を勝手に商標登録し、第2、第3のgoogle booksが総取りを仕掛けてくる。著作権とは、守りではなく攻めのスタンスで考える時代なのだと思う。相変わらず硬直化し、ちまちまと調整型の議論に終始する日本の現況には冷や汗が出る。
余談だが、著者はコンテンツまわりに特化した法律事務所を運営しているらしい。この時代に目の付けどころがいい。