競売ナンバー49の叫び(トマス・ピンチョン、志村正雄/ちくま文庫)

erevan2010-07-24


トマス・ピンチョンは、訳文で読むことの限界を感じて終了。だいぶ読み飛ばしてしまった。翻訳を参照しつつ原著で読むべきところだろうが、文学的教養に乏しいからどのみち楽しめない。我々凡人にはトマス・ピンチョンは永久に「読めない」のだと思う。同じホラ話なら、カート・ヴォネガットの大衆性を選びたい。