加島祥造詩集(思潮社)

erevan2007-07-27

「現代詩手帳」に掲載されていた「a light verse」に惹かれて購入したが、残念ながら他の詩はそれほどのものではなかった。散文の中に少しいいものがある。解説によれば「a light verse」は頭韻を踏んでおり、作者もそこに意義を見出していたということだが、これを知って詩の奥行きが半減してしまった。