イノセンス創作ノート(押井守/徳間書店)

難解な話をグダグダと。もったいぶってなかなか話が前に進まない。でもやはり読んでしまう。「攻殻機動隊」がデジタルを売り物にしている割にはCGが圧倒的に少なく、ビデオエフェクトでそれらしく見せている、というエピソードが面白い。「イノセンス」というタイトルは最大の失敗だった。