チベット密教(ツルティム・ケサン、正木晃/ちくま新書)

 シーシェパードの正体(佐々木正明/扶桑社新書)

 地下街の人びと(ジャック・ケルアック/新潮文庫)

 庭の旅(白井隆/TOTO出版)

 これからを面白くしそうな31人に会いに行った。(近藤ヒデノリ/ピエ・ブックス)

 ゲーミフィケーション(井上明人/NHK出版)

 創造的進化(アンリ・ベルクソン、合田正人、松井訳/ちくま学芸文庫)

 世界を救うショピングガイド(野村尚克/タイトル)

 ホントのことを言うと、よく、しかられる。(仲畑貴志/宣伝会議)

 社員をサーフィンに行かせよう(イヴォン・シュイナード、森摂訳/東洋経済新報社)

 ウルトラライトハイキング(土屋智哉/山と渓谷社)

 いま、ここからの映像術(瀧健太郎/フィルムアート社)

 増補シミュレーショニズム(椹木野衣/ちくま学芸文庫)

 ツイッターノミクス(タラ・ハント、村井章子/文藝春秋)

いまさら得るものはないが、出版時点ではよくまとまった了承だったろう。出版後すぐに読まないと。賞味期限切れ。

 ソーシャルデザイン−社会をつくるグッドアイディア集(グリーンズ編)

 ナンガ・パルバート単独行(ラインホルト・メスナー、横川文雄/ヤマケイ文庫)

山岳文学の傑作。青春小説、哲学小説、冒険小説、恋愛小説・・・さまざまな要素が集約された1冊。青春の必読書。

 TPP亡国論(中野剛志/集英社新書)

ここまで理路整然とモノを語り、納得感を覚えさせる本を最近知らない。ここまで斬ってよいのか、と不安になるほどの歯に衣着せぬ物言いも痛快。

 新宗教と巨大建築(五十嵐太郎/ちくま学芸文庫)

一見きわどいテーマだが、妙なバイアスも感じられず、包括的でかつ平易な内容となっている。実際に訪れてみようかという気にさせる。読み応えあり。

 旅をする木(星野道夫/文春文庫)

スピリチュアル系の読者にカリスマ化されているようなイメージで、なんとなく敬遠していた作家。少年のようなみずみずしい感性。ダイナミックな自然のドラマ。独特の文体。もっと早く読むべきだったか。

 アーキテクト2.0(藤村龍至/彰国社)

全編通して読むと、磯崎新の超人性だけが特異的に浮かび上がる。ここは掘らねば。

 戦後短編小説再発見⑪事件の深層(講談社文芸文庫編)

 空白の5マイル(角幡唯介/集英社)

21世紀のこの時代に、真の冒険など可能なのか?そのマンガのような問に、横合いから入ってきた、世紀のヘタレ系冒険ドキュメント。古風な文体とダメダメな内容とのアンバランス感。周囲がシリアスに扱っていることも含めて、良質な笑いを与えてくれる。

 人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵/サンマーク出版)

ベストセラーにもたまには良書があるものだ。確かに人生が変わるほどのインパクト。

 ハリウッド・ビジネス(ミドリ・モール/文春新書)

映画ビジネスにまつわる、製作者側のゴシップ集。訴訟がらみのトピックなど面白い。

 世界のホテルで王様気分を味わう方法(ピータ・グリンバーグ、井坂清訳/講談社)

 ビッグデータビジネスの時代(鈴木良介/翔泳社)

 新インナーゲーム(W.T.ガルウェイ、後藤新弥訳/日刊スポーツ出版社)

 武器としての決断思考(瀧本哲史/星海社新書)

タイトルは仰々しいが、中身はごく初歩的なディベート入門。これで7刷。近頃の学生の求める教養はどこまでも薄いらしい。

 旅をする木(星野道夫/文春文庫)

スピリチュアル方面でカリスマ化されているようで、ずっと敬遠していた作家。少年のようなみずみずしい感性、ダイナミックな自然のドラマ、独特の文体。もっと早く読むべきだったか。

 無料ビジネスの時代(吉本佳生/ちくま新書)